七緒、斬馬刀の名前判明!画像も!始解や卍解は次週?ブリーチ(BLEACH) 651話ネタバレ
2015/11/14
ブリーチ(BLEACH) 651話ネタバレ
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【京楽の回想】
若い京楽が昼寝中。
「起きて、春水さん」
「ほら…」
目を開けた京楽の先に立っていたのは義姉。リジェは上空で2人を見失っているようだ。
「消えた。今度はどこに隠れた…?」
UFOは無数の目が付いている。とても不気味だ。その目で辺りを見回していく。そして地面に映る自分の影に気づく。
「なぁんだ、そこか。なるほど、影鬼ってのはこんなにも長く影の中に留まれるものなのか。ならば…」
よくわからない光の球を具現化するリジェ。
「こうして地面から影を消したらどうなるかなぁ?」
リジェがそういった瞬間、リジェの顔の影から七緒が突然現れる。包を手にし、振り上げている七緒。
【七緒の回想】
影に身を潜め何やら会話をしている七緒と京楽。
七緒「狂骨?な、なんのことですか?花天狂骨が”花天”と”狂骨”に分かれている事は知っていましたけど..この子(狂骨)が私の斬魄刀…?」
京楽「そうだ。でもお花は七緒ちゃんの斬魄刀を隠す為にお狂を産んだ。それが君のお母さんの願いだったからね。」
七緒は驚き、京楽に”なぜか”を効く。
京楽「伊勢家は女系でね、記録にある限り女しか生まれていない。だからよそから婿をとるんだけど伊勢に入った男は皆、伊勢の呪いで早世すると言われていた。
呪いだなんてバカバカしいと思う人も居るけど彼女はそう思わなかった。その言い伝えを断ち切りたくて伊勢の血筋を絶やす覚悟で外へ嫁いだ。だけど結局は彼女の夫もほどなくして死んだ。」
京楽「彼女はボクの兄貴の奥さんだったんだ」
七緒は驚く。
京楽「ボクは兄貴とは馬が合わなかったんだけど、彼女が来てから雰囲気が変わってね。兄貴の家は随分と居心地がよくなったんだ。ボクはしょっちゅう遊びに行っては縁側で昼寝なんかしてた。だけど兄貴は死んだ。
家の者が死ぬと嫁に来ていた者が縁を切られて元の家に帰されるなんて事は貴族の家ではよくある事で彼女は伊勢の家へと帰された。
そう…覚悟を決めて家を捨てた筈の彼女は、結局家から逃れられなかったんだ。」
七緒の母「…やはり伊勢の女は伊勢の家からも伊勢の呪いからも逃れられない…それはもしかしたら…この剣のせいなのかも知れません…」
そう言いながら、七緒がさっき持っていた包みを取り出す。
京楽「どうにかして自分の娘だけは呪いから遠ざけようとしてね…。それで僕が預かったんだ。かくれんぼの好きなお狂に刀を隠してね」
するとお狂は頬からあの包みを取り出す。
(回想終わり)
七緒はリジェの前に、包を持って現れた。
リジェ「まさか そんなちっぽけな刀で立ち向かってくるとはね!」
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【再び七緒回想】
包みを掴む七緒。
「分かってます…本当はこの刀を渡したくないってこと。それは私のためですか?」
京楽は何も言わず黙っている。
七緒「母上が自分の意志で呪いを捨てると決めたように、私も自分の意志で呪いを受けると決めたのです。それに…」
七緒は京楽をまっすぐ見つめる。
「もし呪いを受けても私がただ..いえ、私がお慕いする人はきっと呪いなんてバカバカしいと、そう言って笑う人のような気がします」
京楽は微笑みながら、やっと包みを手放す。
「そうかい..なら持っていくといい」
「その刀は..」
【回想終わり】
リジェ「こんな..小さい影からも出て来れるのか」
「おや?よく見れば出てきたのは副官だけか。副官1人で僕と戦おうというのか?」
【またまた回想】
伊勢の家は神官の家系。祭事を司り、個人の斬魄刀を持たず家長は1本の斬魄刀を代々継承する。それは祭事に使用する刃の無い剣で、その剣で人を斬る事はできない。神と対峙し、神の力をその身に受け、八方へ振りまく力があるとされている。
京楽「名を…神剣 “八鏡剣”」
【回想終わり】
包みが破れ、七緒の斬魄刀が出現。
構えたところで次週へ。
感想とまとめ
回想が多い話でした。七緒は斬魄刀、”八鏡剣”でリジェに立ち向かいます。果たしてどんな始解や卍解があるのか..次週明らかになるのでしょうか?
目が離せませんね!